活動の様子

基礎活動(Noon活動)・創造活動(Home Meeting活動)・発展活動(Section活動)・実践活動(全体Summer Camp)・最終活動(All KEIO English Festival)、各行事があります。
<活動>
Noon活動は、お昼に日吉キャンパス・三田キャンパスの教室に集まって、みんなで英語を話すものです。ここでは英語で話すことを習慣づける、つまり基礎的な英語力の向上を目的としています。毎日お昼ごはんを食べながら100人程の会員が集まって英語を話すのは、英語會の魅力のひとつです。
Home Meeting活動は、英語によって自分の意見を創って、相手に伝えることを目的としているものです。隔週で、放課後にHome毎(青山Home・田園調布Home・三田Home・横はHome)に集まって行なっています。ここでは、自分の意見を創ることを通して、論理的に物事を考えられるようにもなったりもします。
Section活動は、Noon活動から得る基礎英語力、Home Meeting活動で得られる意見を創る力、これらからさらに発展して、英語による意見で相手を説得することを目的としています。
どういうことをしているのかというと、4つのSectionに分かれて活動しています。
4つとはDebate・Discussion・Drama・Speech。
Debate;
 論理的に考え、自分の意見で第三者を説得すること
Discussion;
 複数の人の意見を統合し、相手を説得すること
Drama;
 自分の感情を表現し、相手に共感してもらって相手を説得すること
Speech;
 自分の意見を効果的に大勢に伝え、相手を説得すること
この4つを行なっています。
全体Summer Campでは、毎年夏の初めに、英語會全体で、旅館を貸しきって、4泊5日の大合宿を行い、日常での英語によるCommunication能力の使い道を知ることを目的とし、前期で培った英語力のアウトプットを行っています。
年間を通して様々な活動を行った結果、年間を通して目指す所まで力が付いていない部分のFollowと、次年度への足掛かりを目的として一年の締め括りに行っています。この最終活動では各活動に関するProgramを設け、それぞれの活動において会員に十分に力が付いていない部分を補います。Home対抗で行うこの活動は、最後に表彰式もあり、その年最後の盛り上がりを見せます。


<行事>
Orientationでは、新入生への本会の紹介を行います。新入生に本会の活動や行事について説明し、本会の魅力を伝えます。英語劇の公演等も行い、本会の雰囲気も感じてもらいます。本会の魅力を少しでも多くの新入生に知ってもらおうと、一致団結して取り組んでいます。
これは本会が主催する全国最高LevelのSpeech大会で、今年は第32回目を迎えます。全国から選ばれた数人のSpeakerが、各々の意見を壇上で訴えかけます。本会会員はこの大会を少しでも質の高いものにするために、Judgeの方や参加者の方のケアや進行・演出など、細部に渡って細かな準備をし、切磋琢磨して運営に取り組みます。
学生による英語劇の中で最も規模が大きい大会に参加します。本会会員によって構成されるKEIO Productionの他に、HITOTSUDA Production(一橋大学と津田塾大学)・RIKKYO Production(立教大学)・WASEDA Production(早稲田大学)の合計四つのProductionでそれぞれ劇を打ち、Grand Prize(大賞)を含む4つの賞を賭けて競います。役者だけでなく、大道具・小道具・照明・音響・衣装等全てを自分達で作ります。これだけの大人数で協力して一つのものを作り上げるという経験は、計り知れない達成感と団結力を与えてくれます。
本会には、本会の役員・卒業生・現役会員の親睦を目的として構成された、清談会という組織があります。年に一度交流会を開き、役員や卒業生の方から本会での経験や社会に出てからのお話等をお聞きします。本会の卒業生の方には著名な方や社会で活躍されている方が多く、会員にとって非常に有意義なお話を沢山お聞きすることが出来る貴重な機会です。
これは本会が主催するDiscussionの大会です。北は北海道から、南は九州まで。全国の大学各地ののE.S.S.から参加して頂いており、全国最大規模のDiscussionの大会となっています。Discussionを楽しむことの他に、他大学から参加された方達へのおもてなしにも力を入れており、質の高い運営を目指しています。